8/13(土)東マ25-a「氷川TRPG研究室」にて参加します。
2016年夏コミ(C90)以降で発行予定の『TRPGシナリオ作成大全 Vol. 7』では、「自作したシナリオの解説」を特集します。
今までのTRPGシナリオ作成大全の記事は、どちらかと言うと理論的な内容が中心で、実際のシナリオに即したものは少数でした。しかし、実例を示されないと理論で終わってしまう、あるいは分かりづらいケースもあるかと思います。プログラミングでも、サンプルコードを読んだほうが早かったりします。
そこで Vol. 7 では、シナリオ作者自らが自作のシナリオを取り上げてシナリオの見どころ、作り方やコツについて説明する、という記事を特集しています。
掲載記事
読んだご感想など、こちらのアンケートよりぜひお寄せください。
- 鹿児島TRPG倶楽部 ~ 史実で艦これRPGキャンペーンの作成 ~ (七氏/艦これRPG)
- 「ゆうやけこやけ」のシナリオを作ってみよう(宗方ただし/ゆうやけこやけ)
- CoC シナリオ「幸福協会」(宗方ただし/クトゥルフ)
- 3時間オンラインセッションへの道(たぐっちゃん/ソード・ワールド2.0)
- 「みゆきさんのゆううつ」ができるまで(/ファミリーズ)
- 記憶喪失シナリオの思考法(sim/深淵)
- 必ず完結するキャンペーンシナリオの書き方(sim/ファーローズ・トゥ・ロード)
- TRPGもぐもぐシナリオ(黒兎そよ/アリアンロッド2R、艦これRPG、アマデウス)
- ログ・ホライズンTRPG ケジメのダンジョン鍋(Hastur/ログ・ホライズン)
- 第1回シナリオ改善会議
- 第1回シナリオ作成者座談会
募集記事(募集終了)
以下は、原稿テーマの例です。下記テーマにかぎりません。
なお、記事にするのが面倒くさい、という方はこちらのアンケートにご回答いただくことで掲載させていただきます。
メイキング解説
どこから作り始めて、次にどこを作り、どう仕上げたか、というシナリオ完成までの道のりを記事にしてみてください。とはいえ、全工程を解説するのは大変ですし、そんなの覚えちゃいねーと思いますので、一部の工程のみでも構いません。例えば、以下の様な工程を取り上げてみてはどうでしょうか。
- アイディア出し―絞込:シナリオ作り始めの頃の解説。実はこれだけのたくさんのアイディアを出していたけど、シナリオに採用されたのはこれだけでした、このアイディアはこういう理由で採用しました/却下しましたといった解説。
- 調査:このシナリオを作るのに、実はこれだけの調査をしたうえでシナリオに仕立て上げています。調査はこうやってやっています、という解説。
- 調整:シナリオを形にした後、こういった調整・チェックを行い品質を高めています。テストプレイをこれだけやりました、こういうちょっと変わったテストプレイの方法を取りました、など。
- 変遷:最初に思い描いていたシナリオと最終的に出来たシナリオが違っていて、何故変わったのか、何を考えていたのか、どう変わっていったのか、と言った点を解説。
ここに注目! このシナリオ、ここがスゴイ!
ぱっと読んだだけでは見過ごしてしまうかもしれないシナリオの凄いところ、それをどうやって作ったか、どこに注意すればよいかなどを解説してください。以下、例です。
- 入念なテストプレイで作りこんだ絶妙なバランス/シナリオの安定性
- PCたちの行動選択によって変幻自在に物語が進む柔軟性
- プレイヤたちをあっと言わせるどんでん返し、魅力的な謎
- PCたちが思う存分活躍できる「邪魔しない」シナリオ
- 初心者マスタでも安定して楽に遊べるシナリオ
- システム/背景設定の力を100%引き出したシナリオ
- 壮大な背景でワクワクするような冒険を楽しめるシナリオ
- 作りこまれたNPCと背景設定でプレイヤたちに感動をもたらす物語展開
- 迫真の描写や用意された地図/イラスト/小物でプレイヤたちを世界に引き込むシナリオ
- 圧倒的なボリューム!
- 綿密な調査と緻密な設定でPC次第でどこまでも深入りしていけるような奥深いシナリオ
- 全くの他人でもマスタリングできるよう配慮したシナリオの記述。
- わずか一日で作り上げたシナリオ。どうやって制作期間を短縮したか?
- オンセでのプレイを想定して遊びやすいように工夫している
半分は、作ったシナリオの宣伝の場と考えていただいても構いません(笑) 本誌は、各号1,000部前後の発行部数を誇るメディアです。
苦労した点/失敗した点
作っている時に苦労した点、実は失敗したなと思った点、もっとこういう展開もありだったなと思っている点など、裏話や作ってみての感想などを記事にしてみてください。
募集要項
締切:2016年7月10日(締切済)
- 自作のシナリオであること。
- 現時点で、イベントやショップ、ウェブサイト等で入手可能であること、しばらくは入手可能な状態を保つ予定になっていること
実際のシナリオを見ながら学ぶ、というのがテーマですので、これが条件となります。
その他参考リンク
お問い合わせ
ご質問などございましたら、以下までお気軽にお訪ねください。
感想
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.7』感想 - Togetter