シナリオを作るのが大変、と思っている方は、「ショートシナリオ」にしてみませんか、という提案記事です。
ショートシナリオの実例、メリットといった概論から、「馬車が襲われる」というショートシナリオを例に取り上げ、その作成手順を解説しています。
読みやすいよう、短くコンパクトに纏められた記事になっています。
自分の記事です。今回は、初心者置いてけぼりの記事です。すみません。
プログラミング技法の一つ、「オブジェクト指向」を使ってシナリオを分析・設計してみよう、という記事で、シナリオを構成するパーツに「交換可能性」を持たせてバリエーションの作成を簡単にできるようにしたり、シナリオのパターン(アーキタイプ)を作れるようにすることを目指しています。
クラス、継承、隠蔽(カプセル化)、多態性といったオブジェクト指向の基本概念から、インタフェース、そしてデザインパタンのテンプレートメソッドパタン、ストラテジパタンを紹介し、シナリオ作成にどう適用できるかを探ります。
最近のシステムの多くが取り入れている「ハンドアウト」についての記事です。
玄兎さんのいつもの記事と同じく、ハンドアウトの構成、機能、シナリオにおける役割、効果について丁寧に分析されています。
僕はあまりハンドアウトを利用するシステムを遊んだことがないのですが、この記事に非常によくまとめられ概観されているので参考になります。海外のTRPGを中心に遊んでいるので知らないけど、ハンドアウトってどんなものなんだろう、って方にはぴったりです。
もちろん、シナリオの一部としてハンドアウトを作らなければならない、という方にとっても、抑えておくべきポイント、注意点が解説されていますので、大いに参考になるのではないかと思います。
もうすぐコミケですが、『大全』の新刊(Vol.4)は無事、印刷所に送られました。そこで、アドベントカレンダーではありませんが、今回11本の記事がありますので、毎日1記事ずつ、掲載記事をご紹介していこうかと思います。TRPGでもアドベントカレンダーやってみたいんですが、この時期は原稿が佳境なので1日から始めるのは無理なんすよね。
というわけでトップバッターはVol.3 につづいて、sim さんの寄稿記事です。今回も25ページ近くあって、収録記事中、最長です。
ふつうのシナリオと異なり、PCたちがパーティを組むまでを中心に据えたシナリオの作り方を解説しています。発想の転換が必要ですが、たしかにこれは非常に面白そうなテーマです。そして sim さんがよくTwitterなどで主張しているプレイヤ主導のセッションに非常に向いたタイプのシナリオだと思います。
「フレームワーク」というのはあまり聞き慣れない単語かもしれませんが、シナリオの型、パターン、あるいは決まった処理手順(サイコロ・フィクションでいうサイクルのようなもの)を指していると思われます。
あと前回同様、『コミPo!』の4コマ漫画が付いていますが、シュールで密かに面白いです。
冬コミ発行予定の『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』に3本の記事が新たに追加となりました。
また、夏コミに続いて玄兎さんの『化石的ゲームマスター読本 1』の委託を受けました。
冬のコミックマーケット87向けの原稿を募集いたします。
※Vol.5を冬コミで出すかどうかは現在検討中です。
締め切りは、11/30としますが、できましたら11/15までに寄稿予定の旨、ご連絡いただけますと助かります。
入稿完了しました! 今回は図版が多かったのでそこがちょっと大変でした。
120ページくらいを予想していたのですが、結局いつもどおりの148ページ(表紙含む)でした。消費税などのせいでいつも使っている印刷所さんが値上がり T_T まあそれでも十分安いと思いますが。
というわけで、8/15(金) 東コ56b にて頒布予定です!よろしく。
夏コミ(コミックマーケッ86)で予定していました『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』ですが、原稿が十分集まっておりませんので冬コミに延期とします。
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.3』は予定通り発行します。
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.2』に掲載している記事「TRPGシナリオ作成入門」を公開いたしました。「『TRPGシナリオ作成大全』、気になるけどどんな内容かわからないし……」という方の参考になれば幸いです。
「TRPGシナリオ作成入門」は、シナリオをあまり作ったことがない方向けに「どんな順番で何を決めないといけないか」を網羅的に解説している記事です。
の4つのパートからなります。
当サークルは、コミックマーケット86(2014年夏)に当選しました。
8月15日(金)コ56b 「氷川TRPG研究室」です。
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.3』は予定通り発行予定です。
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』は原稿が集まりましたら発行します。
いずれも、原稿募集中ですので、ふるってご応募下さい。
また、既刊も持っていく予定です。
コミックマーケット86(2014年8月)への申し込みを済ませました。
当選しましたら、『TRPGシナリオ作成大全 Vol.3』を頒布予定です。また、『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』も一緒に頒布するかもしれません。
原稿の募集を開始しますので、興味のある方は募集要項をご覧ください。
夏コミでの発行を目指していた『TRPGシナリオ作成大全 Vol.2』ですが、残念ながらサークル抽選に漏れてしまいましたので、冬コミ(C85)以降での発行に延期することに致しました。
楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳ありませんが、その分、時間をかけて良い物に仕上げて出したいと思いますので、今しばらくお待ち下さい。
なお、これに伴い、募集原稿の締め切りを11月15日に変更いたします。ご寄稿を考えられていた方はご承知おきくださいませ。
で、自分は何を薦めるか書いてなかったので、サンプルも兼ねて書こうかなーと思ったのですが、自分が遊んでいるシステムの多くはルールのボリューム的にあまり入門向けと思えなかった ^ ^;;
条件を上げてみると、
ってあたり。『ハンターズ・ムーン』かな。
というわけで。
オススメのシステム:
ハンターズ・ムーン
おすすめの理由:
何と言っても、ラスボスを決めるだけで遊べるという手軽さ! セッションが脇道にそれて収集がつかなくなることもないため、扱いも楽です。ルールはやや込み入っていますが、代わりにデータ量は少なく抑えられています。
新書形態なので比較的安価で書店でも見かけ、もちろん現在でも流通しています。基本ルールの半分がこのシステムを紹介したりプレイになっており、読んでいくうちにゲームの流れや基本的なルール、運用方法を覚えることができるようになっています。
オススメの前提:
どこでも遊べますが、特にコンベンションで遊ぶ場合は、収拾不能な状態を強力に回避するシステムになっているので心強いと思います。
なお、投稿いただく際に、おすすめのシステムや理由がかぶっていても全く構いません。同じ理由で薦める人が多ければ、それだけ読む人にとって納得の行くものになりやすいでしょう。
また、複数のシステムを薦めていただいても構いませんし、理由は箇条書きのような形でも構いません。
というわけで、お気軽にご投稿ください。『シナリオ作成大全 Volume II』本体へのご寄稿もお待ちしております ^ ^
追記
明日(4/28)はゲームマーケット 2013 春 です。「223 日刊ベルディアスポーツ」さんに『TRPGシナリオ作成大全 Volume I』を委託していますので、興味のある方は行ってみてください。あと『ダンジョンシナリオ作成講座』も委託していますが、スペースの関係で売り子さんに聞かないと出てこないかもしれません。
TRPG シナリオ作成大全 vol. II は入門者向けの内容を予定していますが、そのコンテンツの一つとして、マスター(シナリオ作成)入門者にオススメのシステムを紹介していきたいと思います。
「これが良いんじゃないか」というシステムが有りましたら、「お問い合せ」フォームより、以下の項目を書いて送ってください。
なお、あらかじめ寄稿のお約束を見ておいてください。
ご応募お待ちしてます ^_^
4/28のゲームマーケット 2013 春に『TRPGシナリオ作成大全』が並びます。
223「日刊ベルディアスポーツ」様にて委託予定です。20冊ほどですので、お早めに!
また、こっそり『ダンジョンシナリオ作成講座』も置いて頂きますので、特に「はじめてマスターやってみたいんだけど」という方にはこちらをお勧めいたします。こちらは、スペースの都合上机の上には並んでいない可能性がありますので、お求めの際は「ダンジョンシナリオ作成講座ありますか?」とお尋ねください。